トリコ ネタバレ 314話 『ダンスをなサル?』 [トリコ]
トリコ314話のネタバレです。
閲覧注意!!
煽り:ブルーニトロだったカカ、ポイズンドールだった小松。
そんな折 トリコたちはダンスの真っ最中─!?
タイトル:ダンスなサル?
解せない様子のカカ。
カカ(これは毒…!! ココのポイズンドール…!! ならば本体は一体どこへ…!?)
(小松は動ける身体では…それにあのペンギンは!? さっきは確かにココに…)
ガゴン!!
カカ「!!」
ナレーション:
そのとき、電シャークの自切モードの効果が切れる。
たちまち通常の100もの重力が襲い掛かる─
ドドドドド!!!!
重力で地下深くまで落下していく電シャーク。
必死に支えるカカ「クウアアアアア!!!!」
ドゴオオン!!
山の中腹から出て来るカカ。
重力はとくに問題なさそう。
カカ「ヤツらめ…」
「!」
カカを取り囲むテリー、キッス、クイン。
カカ「彼らに聞かなければいかないことがある…どうやらもう気付いたようだが…
邪魔をするなら…喰うぞ!!」
涎を垂らすカカに対し、牙を剥き出しにしてやる気マンマンの3匹。
一方、トリコたちは再びモンキーダンスにチャレンジ!!
ゼブラ「呼吸を合わせろよ!!」
トリコ「イメージ通りにいくぞ!!」
サニー「意思を統一しねーとこのダンスは…」
「…完成しねぇぞ!!」
まずはじゃんけんからのあっち向いてホイ。
そして膝カックン、腕相撲…
ナレーション;
もし猿王と1対1で臨んでいれば、モンキーダンスを躍りきることは限りなく不可能に近かっただろう。
猿王のとてつもないスピード、そしてパワーは いくらダンスといえど
とてもついていけるような代物ではないのだ。
しかし猿武の修行の一つ、お手玉を通してココとサニーはあるものに気付いていた。
細胞が協調して働いている感覚である。
60兆と60兆。
2人が意思を統一することで120兆の細胞が働く。猿武のパワーが倍になるのだ。
4人全員の細胞を統一することができれば、猿王のダンスにも対応できる可能性が生まれる。そして240兆もの細胞の意思統一を保ち続けられれば 美しきダンスを演じることができる─
次々にモンキーダンスを完成させていく四天王。
ナレーション:
ココの電磁波によって、失われた壁画の元々の絵を見ることもできた。
ダンスの流れから次の動きを予想することもできた。
彼らは猿王のダンスに完璧にシンクロしていた。
それに応えるかのように、ペアの鐘も一層輝きを増していた。
同時にペアは香りを漂わせはじめ…食宝が彼らに降りそそいでいく。
猿王と共に踊る4人は
世界はこの瞬間のために回っているのではないか、とすら感じていた。
さながら”王”の感覚を味わっていたのだ。
グルメ細胞の悪魔たちも静かに恍惚に浸っていた。かつてのその感覚を反芻するかのように…
大いなる喜びとともに、猿王の眼には多くの感情が入り乱れていた。
この瞬間が永遠に続くことを願いながらも…もはや1秒も待たずにモンキーダンスが終わってしまうことに気が付いていた。
あと一つ…たった一つ…
4人の神経は究極にまで研ぎ澄まされて来た。
1000枚の壁画のうち、失われていた最後の壁画。
それこそがモンキーダンス最後の壁画だった。
この壁画は壊れていたのではなく”持ち去られて”いた─
何者かが故意に持ちだしたことは明白であった。
それ故にココの電磁波でも読み取ることができず、4人は猿王とのダンスの流れから最後の動きを予想する必要があった。
一同(ミスれば全てが終わる!!)
そして最後の1枚!!
猿王に全神経を集中させる四天王。
しかしなぜかピタっと動きを止めてしまう猿王。
焦る4人。
(どうなる…最後の動きは…!?)
(どんな動きでも対応できるはずだ…そう 今までずっとついてこれたんだ…!!)
不穏な空気が流れる。
ナレーション:
自体は思わぬ方向へ…
一同(──!? なにっ!!?)
(ダンスを止めた??! まさか…失敗(しく)ったのか!!?)
いきなりブチ切れる猿王。
ココ「マズい!!!」
「失敗だ!!!」
「ゴオアアアア!!!!」
怒る猿王が四天王に食い掛かる。
勢い余ってリングに頭から突っ込む猿王。
サニー「ど どうなってんだ!? 喰い掛かろうとしたぞコイツ!!」
ココ「怒ってるんだ!! ダンスは失敗だったのか!?」
トリコ「くそっ!! それで俺たちを食おうってか!?」
「忘れてたぜ バンビーナ…そういや八王一の問題児だったな!!」
トリコ「とにかくダンスは終わりだ!!」
ゼブラ「ケッ要は振り出しってことだろ!! なら力づくで奪ってやるだけだ!!」
「お前らバリアでも張ってろ!!」
耳をふさぐ四天王。
「爆音響ボイス!!!!」
ドオオオオン!!!
まるで爆発のような衝撃波が突き抜け、サニーのヘアネットがぐにゃぐにゃに。
耳をやられる猿王。
キーーーーーンという音に一瞬戸惑う。
その間に腕を重ねる4人。
サニー「そんなに食いてーなら…」
トリコ「これでも食らわせてやるよ!! 俺たち4人分、240兆の細胞を使った奥義だ!!」
ガシッと重なり合った拳が細胞レベルで意思を統一し、一つの巨大な拳を形作っていく。
「統一しろおおお!!!!」
トリコ「食らえ猿王!!!」
猿王「!」
「猿武 四天王正拳!!!!」
血を吐き倒れる猿王バンビーナ。
煽り:この一撃に賭ける!!
閲覧注意!!
煽り:ブルーニトロだったカカ、ポイズンドールだった小松。
そんな折 トリコたちはダンスの真っ最中─!?
タイトル:ダンスなサル?
解せない様子のカカ。
カカ(これは毒…!! ココのポイズンドール…!! ならば本体は一体どこへ…!?)
(小松は動ける身体では…それにあのペンギンは!? さっきは確かにココに…)
ガゴン!!
カカ「!!」
ナレーション:
そのとき、電シャークの自切モードの効果が切れる。
たちまち通常の100もの重力が襲い掛かる─
ドドドドド!!!!
重力で地下深くまで落下していく電シャーク。
必死に支えるカカ「クウアアアアア!!!!」
ドゴオオン!!
山の中腹から出て来るカカ。
重力はとくに問題なさそう。
カカ「ヤツらめ…」
「!」
カカを取り囲むテリー、キッス、クイン。
カカ「彼らに聞かなければいかないことがある…どうやらもう気付いたようだが…
邪魔をするなら…喰うぞ!!」
涎を垂らすカカに対し、牙を剥き出しにしてやる気マンマンの3匹。
一方、トリコたちは再びモンキーダンスにチャレンジ!!
ゼブラ「呼吸を合わせろよ!!」
トリコ「イメージ通りにいくぞ!!」
サニー「意思を統一しねーとこのダンスは…」
「…完成しねぇぞ!!」
まずはじゃんけんからのあっち向いてホイ。
そして膝カックン、腕相撲…
ナレーション;
もし猿王と1対1で臨んでいれば、モンキーダンスを躍りきることは限りなく不可能に近かっただろう。
猿王のとてつもないスピード、そしてパワーは いくらダンスといえど
とてもついていけるような代物ではないのだ。
しかし猿武の修行の一つ、お手玉を通してココとサニーはあるものに気付いていた。
細胞が協調して働いている感覚である。
60兆と60兆。
2人が意思を統一することで120兆の細胞が働く。猿武のパワーが倍になるのだ。
4人全員の細胞を統一することができれば、猿王のダンスにも対応できる可能性が生まれる。そして240兆もの細胞の意思統一を保ち続けられれば 美しきダンスを演じることができる─
次々にモンキーダンスを完成させていく四天王。
ナレーション:
ココの電磁波によって、失われた壁画の元々の絵を見ることもできた。
ダンスの流れから次の動きを予想することもできた。
彼らは猿王のダンスに完璧にシンクロしていた。
それに応えるかのように、ペアの鐘も一層輝きを増していた。
同時にペアは香りを漂わせはじめ…食宝が彼らに降りそそいでいく。
猿王と共に踊る4人は
世界はこの瞬間のために回っているのではないか、とすら感じていた。
さながら”王”の感覚を味わっていたのだ。
グルメ細胞の悪魔たちも静かに恍惚に浸っていた。かつてのその感覚を反芻するかのように…
大いなる喜びとともに、猿王の眼には多くの感情が入り乱れていた。
この瞬間が永遠に続くことを願いながらも…もはや1秒も待たずにモンキーダンスが終わってしまうことに気が付いていた。
あと一つ…たった一つ…
4人の神経は究極にまで研ぎ澄まされて来た。
1000枚の壁画のうち、失われていた最後の壁画。
それこそがモンキーダンス最後の壁画だった。
この壁画は壊れていたのではなく”持ち去られて”いた─
何者かが故意に持ちだしたことは明白であった。
それ故にココの電磁波でも読み取ることができず、4人は猿王とのダンスの流れから最後の動きを予想する必要があった。
一同(ミスれば全てが終わる!!)
そして最後の1枚!!
猿王に全神経を集中させる四天王。
しかしなぜかピタっと動きを止めてしまう猿王。
焦る4人。
(どうなる…最後の動きは…!?)
(どんな動きでも対応できるはずだ…そう 今までずっとついてこれたんだ…!!)
不穏な空気が流れる。
ナレーション:
自体は思わぬ方向へ…
一同(──!? なにっ!!?)
(ダンスを止めた??! まさか…失敗(しく)ったのか!!?)
いきなりブチ切れる猿王。
ココ「マズい!!!」
「失敗だ!!!」
「ゴオアアアア!!!!」
怒る猿王が四天王に食い掛かる。
勢い余ってリングに頭から突っ込む猿王。
サニー「ど どうなってんだ!? 喰い掛かろうとしたぞコイツ!!」
ココ「怒ってるんだ!! ダンスは失敗だったのか!?」
トリコ「くそっ!! それで俺たちを食おうってか!?」
「忘れてたぜ バンビーナ…そういや八王一の問題児だったな!!」
トリコ「とにかくダンスは終わりだ!!」
ゼブラ「ケッ要は振り出しってことだろ!! なら力づくで奪ってやるだけだ!!」
「お前らバリアでも張ってろ!!」
耳をふさぐ四天王。
「爆音響ボイス!!!!」
ドオオオオン!!!
まるで爆発のような衝撃波が突き抜け、サニーのヘアネットがぐにゃぐにゃに。
耳をやられる猿王。
キーーーーーンという音に一瞬戸惑う。
その間に腕を重ねる4人。
サニー「そんなに食いてーなら…」
トリコ「これでも食らわせてやるよ!! 俺たち4人分、240兆の細胞を使った奥義だ!!」
ガシッと重なり合った拳が細胞レベルで意思を統一し、一つの巨大な拳を形作っていく。
「統一しろおおお!!!!」
トリコ「食らえ猿王!!!」
猿王「!」
「猿武 四天王正拳!!!!」
血を吐き倒れる猿王バンビーナ。
煽り:この一撃に賭ける!!
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